翻訳と思えない「表現力」
テーマ2 翻訳に一番重要な事・大切な事
忠実に言語転換した後の翻訳と思えない「表現力」が大事
日中翻訳に20年間従事し、様々な分野・形式の案件を経験しました。
翻訳は、著者の分身として、異なる言語の読み手に情報を伝達するための仕事です。そのため、「100%忠実に言語転換の上、翻訳ものと思えないくらいの成果物に仕上げる」という目標を常に目指しています。
目標達成のために、一番大事なのは「表現力」だと考えます。
原文の一字一句を正確に対象言語に訳出することは、翻訳作品の土台作りです。調査、ツール活用、チェックを地道に行うことで、翻訳ミスは基本的に防げると思います。
このミクロの作業は、大事というより、基本です。簡単なフレーズなら、機械翻訳もAIやビッグデータの技術高度化により、正確さが人間並みのレベルまでできるようになるのは時間の問題でしょう。
構成がより複雑な文章の翻訳、さらに感動を与える翻訳は、やはり表現力が問われ、翻訳者の技量やセンスによってその芸術性は千差万別です。有能な翻訳者が輩出する中で、翻訳の基本を徹底の上、如何に自分の味を出すか、常に心掛けています。
得意分野:マニュアル、HP、契約書、電子・電気、半導体
対応言語:日本語→台湾繁体字 英語→台湾繁体字
翻訳歴:20年以上 *NAIwayに登録された年を基準に表記