【目標】翻訳とSDGs
もく ひょう【目標】
行動を進めるにあたって、実現・達成をめざす水準。
- 英語goal
- 中国語目标(簡体字); 目標(繁体字)
- 韓国語목표
- スペイン語meta フィンランド語päämäärä
- インドネシア語tujuan
参照元:weblio国語辞典、goo国語辞書、Glosbe
SDGs(Sustainable Development Goals)では、持続可能な社会の実現に向けて、17の目標と169のターゲットを掲げています。
翻訳は、どのようにSDGsに関われるのだろうかと、考えてみました。ネットで検索しても、明確な解答が得られるような記事はなく、さまざまなアプローチが考えられそうです。
そもそも、翻訳におけるSDGsは、どの目標とターゲットに当てはめることが出来るでしょうか。
見たところ、目標9「産業と技術革新の基盤をつくろう」の中の ターゲット9.1「すべての人々に安価で公平なアクセスに重点を置いた経済発展と人間の福祉を支援するために、地域・越境インフラを含む質の高い、信頼でき、持続可能かつ強靭(レジリエント)なインフラを開発する」という項目においてマッチングの可能性が見出せるように思えました。
「安価」という言葉で、すぐに思い浮かぶのは、AI翻訳(機械による翻訳)です。ネットで検索した際も、AI翻訳とSDGsの関係に目を向けた記事も多く、昨今におけるAI翻訳の完成度や精度の高さを以てしたら、充分に納得がゆくことだと思います。
従来は、ヒトが様々なエネルギーを消費し数日かけて翻訳していた作業量を、AIが数秒で終わらせてしまえるところには、ヒトが労働によって排出するCo2の物理的な削減のみならず、それに係る精神的なストレスの軽減にもつながります。これは、SDGsのみならず、昨今話題のメンタルヘルスにも良い効果をもたらす筈です。
AI翻訳に関しては、その進化とともに、取扱方法の適否が利用者の成功へのカギを握ると言われています。弊社においても、AI翻訳を積極的に取り入れた以下のサービスを展開しています。
こうした先進技術を取り入れることにより、社会全体に求められるSDGsの方向性に従って、弊社では、これからも最先端のサービスをご提供したいと考えています。
2023.09.28