「こんなふうに言えば、本当に通じるか?」
テーマ2 翻訳に一番重要な事・大切な事
読み手の立場になり「こんなふうに言えば、本当に通じるか?」を考える
翻訳する時に大事なことは、原稿の言葉に注意しすぎなくて、その言葉に含まれている意味をターゲット言語に直すことです。
翻訳の理想は、原稿に含まれている意味の全てをターゲット言語に直して、ターゲット言語のスタイルも守って、読み手が理解できるようにしなければなりません。
翻訳しながらも、翻訳者が読み手の立場を忘れずに、「こんなふうに言えば、本当に通じるか?」ということに注意して進めていくことを心がけています。
絵や写真ない解説につきましては、その絵に内容が合うか、伝えたい事は何か留意しながらも若干読みやすいように変更したりとすることもあります。
翻訳という仕事は語彙をそのまま変換するだけの作業ではありません。
ターゲット言語の方にこちらが伝えたいことを伝える。この一言に尽きると思います。言い換え、言い回し、常識や文化背景まで、一つ一つの意味が表していることをどう相手に伝えるかを常に心がけています。
得意分野:文化、機械、一般、ビジネス、経済、漫画
対応言語:日本語→英語
翻訳歴:15年以上 *NAIwayに登録された年を基準に表記