NAIway(ナイウェイ)翻訳サービスでは、日越・越日翻訳の内容や目的に合わせて、それぞれ専門分野の経験豊富な翻訳者が、高品質なベトナム語翻訳をご提供いたします。
経済的に大きな成長を遂げたベトナムには、日本企業もマーケットとして注目し、小売、飲食業界などへの進出が進んでいます。また、物流、観光・娯楽の分野への進出も増えています。また、ベトナムは優秀な人材の供給元としても注目を集めています。
そのため、ベトナム語の翻訳ニーズは中国語や韓国語に次いで高まっており、ビジネス関連書類や作業マニュアルだけでなく、市場調査、契約書類、商品カタログ、企業や学校のパンフレット、Webサイトなど、多様化しています。
また、ベトナムからの訪日数は順調な拡大が期待できます。観光目的のベトナム人は約7割が初めての訪問で、目的は買い物だけではなく体験型にシフトしています。そこで、ガイドマップや交通案内、イベントの情報、施設の案内や注意事項などをわかりやすくお知らせする必要があります。SNSや動画による情報も有効です。インバウンド対策としての翻訳ニーズも多岐にわたります。
お気軽にお問合せください。
ベトナム語翻訳料金(日越・越日翻訳)
NAIwayの標準的な翻訳単価をご案内します。NAIwayの通常翻訳料金には、以下の作業が全て含まれていますので安心してご依頼ください。
翻訳
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ネイティブによる品質チェック
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アフターフォロー※
※アフターフォローとして、納品後の検収期間(基本1週間)内での修正やお問合せに対応いたします。(原稿の変更や追加は除く)
- 実際の料金は原稿内容や分量等を元にお見積りいたします。お見積依頼の際には原稿をご送付ください。
- ミニマムチャージ(最低料金)を設定しております。(Max11,000円(税込))
お見積りのご依頼はこちらまで。
NAIwayの品質管理システム
NAIwayでは、翻訳会社として翻訳の「品質管理」は最も重要な任務であると考え、独自の品質管理システムQAS (Quality Assurance System) により徹底した品質管理に努めています。
良質なベトナム語翻訳をご提供するため、翻訳者が翻訳を完了した後に、別の翻訳者・校正者が一字一句を入念にチェックします。 訳文の正確性、文章の流れや用語の統一、表現のニュアンスなどを精査し、お客様のニーズに合わせた質の高い翻訳に仕上げます。
多言語翻訳に対応
NAIwayは多言語翻訳に対応しています。ベトナム語とともに、英語や中国語など複数言語への翻訳を一度に承ります。あちこちに手配する手間が省け、翻訳レベルも統一できます。多言語のパンフレット、Webサイト、注意看板などの制作時には、お気軽にお問合せください。
ベトナム語翻訳者のご紹介
NAIwayに在籍・登録している翻訳者の中から一部の方をご紹介します。
ご不明な点はお問合せください。
ベトナム語とは
ベトナム語とはベトナムの総人口の約9割を占めるキン族の母語で、現在のベトナム社会主義共和国の公用語です。キン語や越南語とも言い、ベトナムの少数民族の間で共通語として使われます。
東南アジアの言語はインドの影響を受けていることが多いなか、ベトナムは中国の支配を受けていたため、ベトナムの古典や歴史的な記録の多くは漢字による漢文で書かれており、漢字文化圏であると言えます。
古くは、もともとベトナムで話されていた言語を漢字に基づいて表記した独自の文字「チュノム(Chữ Nôm)」を使っていました。
しかし、近代に入りフランスの植民地となって以降、フランス人によって考案されたローマ字表記の「クオック・グー(Quốc ngữ)」が普及し、1945年のベトナム民主共和国の成立とともに、ベトナム語の正式な表記法に採択されました。
ベトナム語の文字
「ラテン文字」と、それに声調記号をつけたものを使用します。
ただし、F, J, W, Z は固有名詞・外来語等の例外を除いては基本的に使用しません。
ベトナム語の「こんにちは」
Xin Chào
(シンチャオ)
主な使用地域
ベトナム語の特徴
ベトナム語は世界の中でも最も発音が難しい言語の一つと言われます。声調言語と呼ばれるベトナム語は発音が非常に重要で、日本人には馴染みのない独特の6種類の声調があり、12個の単母音と3個の二重母音、27個の語頭子音と8個の語末子音を使い分けなければなりません。同じスペルの言葉でも発音が6パターンあり、発音を間違えると通じなかったり、違う意味になってしまうこともあります。しかも、その発音も北部、中部、南部の方言毎にそれぞれ異なるのです。
しかし、文法はシンプルです。英語と同じSVO(主語+動詞+目的語)を基本とし、時制や人称、単数・複数による語形変化はありません。語順の変化によって過去・現在・未来、そして人称の違いを表します。
また、ベトナム語はもともと日本語と同様に、中国の漢字文化の影響を強く受けており、ベトナム語で普段使用されている単語の多くは漢字由来です。そのため、同じく漢字文化圏の日本の漢字と発音が似ているものがあります。 「注意」はChú ý(チューイー)、「管理」はQuản lý(クアンリー)、「改革」はcải cách(カイカック) などなど、知れば親近感が湧いてきます。
しかし、長い年月を経るうちに、同じ漢字であった単語でも意味が違ってしまったものも多いので注意が必要です。