カンボジアはこれからの発展が期待されています。新たなビジネス展開を求めて、カンボジアに拠点を求める企業も増えています。以前のように製造業だけではなく、サービス業、IT関連など多様な業種で、大手から中小まで様々な日系企業が進出を初めています。

また、カンボジアには世界遺産であるアンコール遺跡群があり、有数の観光地です。世界中からの観光客をターゲットとした様々なビジネスが考えられます。近年プノンペンに日本の店舗が集まるストリートがオープンしたりと、カンボジアでのビジネスに魅力を感じている若い起業家も増えているようです。

NAIway(ナイウェイ)翻訳サービスでは、翻訳のご依頼内容に合わせて、それぞれ専門分野の経験豊富な翻訳者が担当し、高品質なカンボジア語 (クメール語) 翻訳をご提供しています。カンボジアでビジネスを始める際に必要な契約書や申告書、定款などの各種書類、業務マニュアル、商品カタログやパンフレット等の印刷物、Webサイトなどの翻訳はNAIwayにご相談ください。

トゥクトゥクが客を待つプノンペンの街並み

お気軽にお問合せください。

カンボジア語(クメール語)翻訳料金

NAIwayの標準的な翻訳単価をご案内します。NAIwayの通常翻訳料金には、以下の作業が全て含まれています。安心してご依頼ください。

翻訳
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ネイティブによる品質チェック
+
アフターフォロー

※アフターフォローとして、納品後の検収期間(基本1週間)内での修正やお問合せに対応いたします。(原稿の変更や追加は除く)

翻訳、ネイティブチェック、アフターフォローすべてを含んだ安心価格
日本語→カンボジア語への翻訳
日本語からカンボジア語への翻訳

※お問合せください

カンボジア語→日本語への翻訳
カンボジア語から日本語への翻訳

※お問合せください

  • 実際の料金は原稿内容や分量等を元にお見積りいたします。お見積依頼の際には原稿をご送付ください。
  • ミニマムチャージ(最低料金)を設定しております。(Max11,000円(税込))

料金のお問合せ・お見積りはこちら。

NAIwayの品質管理システム

NAIwayは、翻訳会社として翻訳の「品質管理」は最も重要な任務であると考え、独自の品質管理システムQAS (Quality Assurance System) を構築し、徹底した品質管理に努めています。
高品質なカンボジア語(クメール語)翻訳をご提供するため、担当コーディネーターがヒアリングによりご要望や留意点を把握します。それを踏まえて翻訳者が翻訳を完了した後に、別の翻訳者・校正者が一字一句を入念にチェックします。 訳文の正確性、文章の流れや用語の統一、表現のニュアンスなどを精査し、お客様のニーズに合わせた質の高い翻訳に仕上げます。

パソコンの書類を細かくチェックするイメージイラスト

多言語翻訳に対応

NAIwayでは多言語翻訳を承ります。カンボジア語(クメール語)とともに、英語や中国語など複数言語への翻訳を一度にご依頼いただけます。あちこちに手配する手間が省け、翻訳レベルも統一できます。対応言語については、お気軽にお問合せください。

地球上に様々な国旗がある多言語のイメージイラスト

カンボジア語(クメール語)翻訳者のご紹介

NAIwayに在籍・登録している翻訳者の中から一部の方をご紹介します。

イニシャル:M. V.
  • 出身 ベトナム
  • 翻訳言語 カンボジア語→日本語、日本語→カンボジア語、カンボジア語→英語、英語→カンボジア語
  • 得意分野 IT、物理
  • 略歴 慶應大学卒業後、JICAにてカンボジアに渡り、2年間日本語教育に携わる。日本に帰国後、翻訳学校に4年間通い、その後フリーの翻訳者として活動し今年で7年目。
  • コメント 翻訳の正確さだけではなく、翻訳後の質問や表現の訂正にも迅速に対応しております。大学では情報工学を学んでおりましたので、IT分野には自身があります。また、他の理系分野も得意としております。
イニシャル:T. K.
  • 出身 カンボジア
  • 翻訳言語 カンボジア語→日本語、日本語→カンボジア語、カンボジア語→英語、英語→カンボジア語
  • 得意分野 電気、電子、ソフトウェア、ハードウェア、IT、環境、機械、経済、法律など
  • 略歴 母国カンボジアの大学で日本語を学び、2年間日本に留学後、カンボジアに支店を持つ貿易会社に5年間勤め、貿易業務の他、通訳兼翻訳業務に携わる。現在はカンボジアの大学教授。
  • コメント 主に貿易時に必要な書類(インボイス・BL・契約書等)の翻訳をしてきましたが、機械系・自動車分野の知識には自信があります。丁寧で自然な言葉の響きになるような翻訳を常に心がけております。

ご不明な点はお問合せください。

カンボジア語(クメール語)とは

カンボジア語とはカンボジア王国の国語および公用語です。かつてクメール王国を築いた民族で、現在もカンボジアの人口の約9割を占めるクメール人が使用している言語で、カンボジアではクメール語と呼ぶほうが一般的です。
カンボジア語は、隣国タイ、ベトナム、ラオスのカンボジアとの国境に近い地域でも話されています。

カンボジアは古くからインド文化の影響を受けたため、サンスクリット語やパーリ語を語源とする言葉が圧倒的に多い言語です。また、日常用語は中国語やタイ語からの影響が強いですが、中国語やタイ語のような声調のある言語ではありません。フランスの植民地期にはフランス語が公用語とされていたため、フランス語からの借用語も多く残っています。
独立後、それらの語彙をカンボジア語に置き換える運動が始まりますが、内戦で中断しました。内戦終了後、新たに憲法でカンボジア語がカンボジアの国語として制定され、その整備が進められています。

カンボジア語(クメール語)の文字

南インドから伝わった文字を独自に発展させた「クメール文字」を使用しています。
「クメール文字」は、33の子音字とその脚文字に母音記号を組み合わせる表音文字です。

カンボジア語(クメール語)の「こんにちは」

ជម្រាបសួរ
(チョムリアップ スォ)

主な使用地域

クメール語の使用地域マップ

<言語系統>オーストロアジア語族 モン・クメール語派 東モン・クメール語群
<使用地域>カンボジア、タイ、ベトナムなど

カンボジア語(クメール語)の特徴

カンボジア語(クメール語)の文法には、大事な2つの規則があります。
1つは、説明要素は後ろに付けるということです。例えば、「言語」+「日本」=「日本語」になります。
2つ目、付属語は前に付けます。「(し)たい」+「遊ぶ」=「遊びたい」となるのです。どちらも日本語とは順序が逆です。
名詞の格変化、動詞の人称、数、時制活用などの語形変化はありません。

また、数字の表現が独特です。6から9までの数字を表す単語がなく、6は「5+1」、7は「5+2」、8は「5+3」、9は「5+4」という表記をします。

辞書や地球儀、国旗など世界の言語のイメージイラスト