イランは中東屈指の資源大国と言われ、石油、ガス、鉱山などの天然資源に恵まれているだけではなく、中東地域において最大の市場であると言えます。また、華やか歴史と豊かなイスラム文化に彩られた遺跡やモスク、街並みなど観光資源も豊富です。

残念ながら、現在は各国における経済制裁によりイランとのビジネスは難しい状況にあります。
しかし、2024年から日本を含む28カ国に観光ビザが免除されましたので、観光分野には新しい動きがあるかもしれません。

NAIway(ナイウェイ)翻訳サービスでは、ビジネス、契約、観光、機械、IT等、様々な専門分野において、経験豊富な翻訳者が高品質なペルシア語翻訳をご提供いたします。

イラン イスファハーンのグランドバザール

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ペルシア語翻訳料金

NAIwayの標準的な翻訳単価をご案内します。NAIwayの通常翻訳料金には、以下の作業が全て含まれています。安心してご依頼ください。

翻訳
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ネイティブによる品質チェック
+
アフターフォロー

※アフターフォローとして、納品後の検収期間(基本1週間)内での修正やお問合せに対応いたします。(原稿の変更や追加は除く)

翻訳、ネイティブチェック、アフターフォローすべてを含んだ安心価格
日本語→ペルシア語への翻訳
日本語からペルシア語への翻訳

※お問合せください

ペルシア語→日本語への翻訳
ペルシア語から日本語への翻訳

※お問合せください

  • 実際の料金は原稿内容や分量等を元にお見積りいたします。お見積依頼の際には原稿をご送付ください。
  • ミニマムチャージ(最低料金)を設定しております。(Max11,000円(税込))

お見積りのご依頼はこちら。

NAIwayの品質管理システム

NAIwayでは、翻訳会社として翻訳の「品質管理」は最も重要な任務であると考え、独自の品質管理システムQAS (Quality Assurance System) により徹底した品質管理を行っています。
高品質な翻訳をご提供するため、翻訳者が翻訳を完了した後に、別の翻訳者・校正者(チェッカー)が一字一句を入念にチェックします。 訳文の正確性、文章の流れや用語の統一、表現のニュアンスなどを精査し、お客様のニーズに合わせた質の高い翻訳に仕上げます。

パソコンの書類を細かくチェックするイメージイラスト

多言語翻訳に対応

NAIwayでは多言語翻訳に対応いたします。ペルシア語と共に、英語や中国語など複数言語への翻訳を一度に承ります。あちこちに手配する手間が省け、翻訳レベルも統一できますので、お気軽にお問合せください。

地球上に様々な国旗がある多言語のイメージイラスト

ペルシア語翻訳者のご紹介

NAIwayに在籍・登録している翻訳者の中から一部の方をご紹介します。

イニシャル:S. A.
  • 出身 イラン
  • 翻訳言語 日本語→ペルシア語、日本語→アラビア語
  • 得意分野 法律、コンピューター、税務、マスコミ
  • 略歴 1996年よりフリーにて通訳・翻訳業務を開始。契約書類・IT関連書類・税務関連書類・映像字幕等翻訳経験多数。
  • コメント コンピューター関連の翻訳が得意です。その他の分野も翻訳経験がございますので、基本的には全分野対応いたします。
イニシャル:S. G.
  • 出身 イラン
  • 翻訳言語 日本語→ペルシア語、ペルシア語→日本語
  • 得意分野 文化、通信、家電関連
  • 略歴 フリーの翻訳者としてスタートして20年目。マニュアル・小説の翻訳を得意としている。日本語能力検定1級。
  • コメント 日本語学校に3年間通っていました。日本語からペルシア語の翻訳がメインですが、ペルシア語から日本語への翻訳も対応できます。日本語の表現にも自信を持っています。

ご不明な点はお問合せください。

ペルシア語とは

ペルシア語は、古代ペルシア帝国から現在に至るまでイラン高原を中心に使われ続けてきた言語で、現在はイラン・イスラム共和国、タジキスタン共和国、アフガニスタン・イスラム首長国で公用語とされています。その他にウズベキスタン、ロシアのコーカサス地方、バーレーン、イラクの一部でも話されています。

現代では、イランにおける標準語を「現代ペルシア語」としており、タジキスタンにおける公式言語名タジク語(タジク・ペルシア語)、アフガニスタンの公式言語名ダリー語(アフガン・ペルシア語)は、ペルシア語の方言とも位置づけられています。

ペルシア語での名称はفارسی (ファールシー) と言い、イランのファールス地方に由来しています。日本ではペルシャ語と言うこともあります。

ペルシア語の文字

「ラテン文字」を使用しています。

ペルシア語の「こんにちは」

سلام
(サラーム)

主な使用地域

ペルシア語の使用地域マップ

<言語系統>インド・ヨーロッパ語族 インド・イラン語派 イラン語群
<使用地域>イラン・タジキスタン・アフガニスタンなど

ペルシア語ワンポイント

10~19世紀前半にかけては、イラン高原を中心に西は小アジアからメソポタミア、北は中央アジア、東はインド亜大陸にかけて、広大なペルシア語圏が成立していました。しかし、イギリスがインドを支配し英語を公用語としたこと、中央アジアにおいてはロシア帝国が台頭しロシア語を公用語としたこと、また、各地で民族主義への傾向が強まったことなどから、19世紀以降ペルシア語の使用地域は大幅に縮小し、現在に至っています。

ペルシア語の語順は「主語+目的語+動詞」であり、主語や「~です。」を省くことができるなど、日本語と似たところがあります。
また、ペルシア語が由来となっている日本語として、パジャマ(Payjama:ペルシア語の脚衣(ズボン))、カーキ色(khak:ペルシア語で土埃)などがあります。

辞書や地球儀、国旗など世界の言語のイメージイラスト