翻訳とは、ただ単語や一文ごとに言語を変換する作業ではありません。原文の意図を正しく理解し、文化や思想が違う国の別の言語でも同じ意味になるように表現することです。原文を正しく理解するためには、専門的な知識はもちろん、その国の歴史、社会、現在のトレンド等、様々なことを理解している必要があります。

また、翻訳物の性質や目的に合わせて自然な文章表現を行うためにはセンスも必要です。翻訳するのはビジネス文書なのか、自然派化粧品のWebサイトなのか、機械技術系のマニュアルなのかによって、その文章表現は大きく異なり、翻訳者の腕の見せ所となります。

NAIway(ナイウェイ)翻訳サービスでは、ビジネス・観光・機械・IT・法律・金融・医療など様々な専門分野において、翻訳作業を熟知した経験豊富な翻訳者が、日英・英日翻訳や校正を行います。さらに、独自の品質管理システム(QAS)を設け、レベルの高い翻訳を提供しております。

お気軽にお問合せください。

多言語翻訳に対応

また、NAIwayでは日英翻訳、英日翻訳はもちろん、多言語の翻訳に対応いたします。日本語から英語とスペイン語と中国語に翻訳したい等、複数言語への翻訳を一度にご依頼いただけます。言語ごとに異なる翻訳会社に依頼する手間も時間も省け、翻訳のレベルに差が出ることもありません。

地球上に様々な国旗がある多言語のイメージイラスト

NAIwayの品質管理システム

NAIwayでは、翻訳会社として翻訳の「品質管理」は最も重要な任務であると考え、独自の品質管理システムQAS (Quality Assurance System) を構築し、徹底した品質管理に努めています。
高品質の日英・英日翻訳をご提供するため、翻訳者が翻訳を完了した後に、さらに別の翻訳者/校正者による品質チェックを行います。一字一句を入念にチェックし、文章の流れや言葉の統一、専門用語の使い方、文章表現などを精査し、お客様のニーズに合わせた質の高い翻訳に仕上げます。

パソコンの書類を細かくチェックするイメージイラスト

ご不明な点はお問合せください。

英語翻訳料金

NAIwayの標準的な翻訳単価をご案内します。NAIwayの通常翻訳料金には、以下の作業が全て含まれていますので安心してご依頼ください。

翻訳
+
ネイティブによる品質チェック
+
アフターフォロー

※アフターフォローとして、納品後の検収期間(基本1週間)内での修正やお問合せに対応いたします。(原稿の変更や追加は除く)

翻訳、ネイティブチェック、アフターフォローすべてを含んだ安心価格
日本語→英語への翻訳(日英翻訳)
日本語→英語への翻訳(日英翻訳)

原文1文字あたり 15.4円から

英語→日本語への翻訳(英日翻訳)
英語→日本語への翻訳(英日翻訳)

原文1ワードあたり 20.35円から

  • 実際の料金は原稿内容や分量等を元にお見積りいたします。お見積依頼の際には原稿をご送付ください。
  • ミニマムチャージ(最低料金)を設定しております。(Max11,000円(税込))

お見積りはこちらまで。

英語翻訳者のご紹介

NAIwayに在籍・登録している翻訳者の中から一部の方をご紹介します。

イニシャル:P. P.
  • 出身 インド
  • 翻訳言語 日本語→英語
  • 得意分野 仕様書、設計書、契約書、ビジネス 他
  • 略歴 D大学 理学部卒業。様々な日本企業にて翻訳および通訳に従事。
  • 実績 10年以上数々の企業にて仕様書、設計書、契約書、メールなどを翻訳。会議にてお客様相手の通訳も行う。現在は翻訳も対応するが、主に翻訳後の品質管理を行う。
イニシャル:J. O.
  • 出身 イギリス
  • 翻訳言語 日本語→英語
  • 得意分野 機械、金融、IT、環境、経済、ビジネス、土木、契約 他
  • 略歴 日本の企業で英語指導や翻訳業務を行った後、1992年よりフリーランスの翻訳者として活動。現在翻訳や品質管理作業に対応。
  • 実績 20年以上、様々な分野の翻訳に対応。特に機械や土木関連分野を得意として翻訳多数。

英語とは

英語とはインド・ヨーロッパ語族のゲルマン語派に含まれ、ドイツ語、オランダ語などとともに西ゲルマン語に属する言語です。歴史的に様々な国の言語の影響を受けており、特にドイツ語、フランス語との類似性が見られます。現在使用されている英語の原型は、17世紀頃ロンドンの方言を元に完成されました。

英語はイギリス(UK)やアメリカ合衆国、カナダ、オーストラリア連邦、ニュージーランドの他、80カ国以上の国で公用語として使用されている言語です。六大陸のいずれにおいても用いられており、国際連合(UN)および欧州連合(EU)の公用語となっています。現在の実質的世界標準語とも言える言語で、各国の外国語教育においても特に重視されています。

大きく分けるとイギリス英語・アメリカ英語・オーストラリア英語の3つに分けられますが、各地に様々な方言が見られます。日本の教育に用いられているのは主にアメリカ英語です。

日本語で表記される「英語」の「英」は、中国語に倣ったイギリスの漢字表記「英吉利」、もしくはイングランドの漢字表記「英格蘭」に由来しています。

主な使用地域

英語の主な使用地域マップ

<言語系統>インド・ヨーロッパ語族 ゲルマン語派
<使用地域>イギリス、アメリカ、カナダ、オーストラリア、アイルランド、南アフリカ共和国、ニュージーランド、シンガポール、インド、フィリピンなど

英語の文字

「ラテン文字」を使用しています。一部の外来語を除けば、ダイアクリティカルマーク(発音区別符号)が無いため、26文字のアルファベットだけで表記されます。

英語の「こんにちは」

Hello
həlóʊ, həlˈəʊ

英語文法の特徴

英語の最大の特徴は、名詞に性がなく、屈折 (曲用および活用) 語尾が退化している点です。ドイツ語、フランス語、スペイン語、ロシア語等インド・ヨーロッパ語族に属している諸言語は、名詞・代名詞・冠詞・形容詞が、性・数・格に応じて曲用(名詞等が形を変えること)するのが一般的ですが、英語の名詞は(一部を除き)性が失われているほか、所有格を除く格も殆ど廃れてしまっています。本来は曲用が担っていた文法的な機能は、語順を固定化するなどの手法に変化しています。

また、他のインド・ヨーロッパ語族では、動詞がその法・態・相・時制・主語(の人称や数)などに応じて複雑に活用(動詞等が形を変えること)しますが、英語の動詞の活用形はかなり少なく、一番活用形が多いbeですら8種類(be, am, are, is, was, were, been, being) だけです。本来は動詞そのものが活用することで担われていた文法的な機能は、助動詞の多用などによって代替されています。

そして、このような屈折語尾の消失により、名詞や形容詞をそのまま動詞に用いたりすることができるようになりました(例:smoke(煙をたてる、タバコを吸う))。また、名詞を他の名詞の前に置いて形容詞的に用いることも(例:art school)、名詞の複数形まで形容詞的に用いることができるのです(例:Boys Town)。

日本人からすれば、名詞に性がないことに違和感はなく、屈折による複雑な語尾変化がほとんどない英語は、他の言語に比べ馴染みやすい言語だと思いがちです。しかし、英語は簡単な語形変化に対する代償として、「主語+述語動詞+目的語」の語順を固定しなければならなくなり、文構造は重層的で複雑なものとなってしまっているのです。

英語の方言とは?

多くの国や地域で話されている英語は、使う国や地域により様々な方言が存在します。
アメリカ英語はイギリス英語に比べて"r"が巻き舌になる、オーストラリアでは"a"を「アイ」と発音するなどが知られていますが、同じ国の内でも地方ごとに方言があります。
特に英語発祥の地であるイングランドには、多数の英語方言が存在します。地方によって"day"の発音が違うため、「I'll go to hospital today.(俺は今日、病院に行く予定だ)」が「I'll go to hospital to die.(俺は死ぬために病院に行く予定だ)」に聞こえてしまう、という話は、たびたび笑い話として持ち出されます。

辞書や地球儀、国旗など世界の言語のイメージイラスト