スウェーデンは国民のほとんどが英語を話すこともあり、スウェーデン語自体の翻訳依頼はあまり多くはありません。
主要語であるスウェーデン語で記載することが義務付けられた公的な書類、各種証明書や契約書類、薬品・化学分野の製品情報やSDS等、また、教育や文化に関する記事や書籍、映像などや、アンケート調査(調査票)の翻訳ニーズがあります。
NAIway(ナイウェイ)翻訳サービスでは、ご依頼の翻訳内容や目的に合わせて、それぞれ専門分野の経験豊富な翻訳者が、高品質なスウェーデン語翻訳をご提供いたします。
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スウェーデン語翻訳料金
NAIwayの標準的な翻訳単価をご案内します。NAIwayの通常翻訳料金には、以下の作業が全て含まれています。安心してご依頼ください。
翻訳
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ネイティブによる品質チェック
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アフターフォロー※
※アフターフォローとして、納品後の検収期間(基本1週間)内での修正やお問合せに対応いたします。(原稿の変更や追加は除く)
- 実際の料金は原稿内容や分量等を元にお見積りいたします。お見積依頼の際には原稿をご送付ください。
- ミニマムチャージ(最低料金)を設定しております。(Max11,000円(税込))
お見積りのご依頼はこちらから。
NAIwayの品質管理システム
NAIwayでは、翻訳会社として翻訳の「品質管理」は最も重要な任務であると考え、独自の品質管理システムQAS (Quality Assurance System) を構築し、品質管理を徹底しています。
高品質な翻訳をご提供するため、翻訳者が翻訳を完了した後に、さらに別の翻訳者が品質チェックを行います。一字一句を入念にチェックし、文章の流れや言葉の統一、専門用語の使い方、文章表現などを精査し、お客様のニーズに合わせた質の高い翻訳に仕上げます。
多言語翻訳に対応
NAIwayでは、多言語翻訳に対応しています。スウェーデン語と共に、英語、中国語等、複数言語の翻訳を一度に承ります。言語ごとに異なる会社に依頼するより手間が掛からず、品質レベルも統一することができます。
スウェーデン語翻訳者のご紹介
NAIwayに在籍・登録している翻訳者の中から一部の方をご紹介します。
ご不明な点はお問合せください。
スウェーデン語とは
スウェーデン語は、スウェーデン王国の公用語です。また、長らくスウェーデンに支配されていたフィンランド共和国でも、国語としてフィンランド語と併用されて使われています。しかし、フィンランド領のオーランド自治州では、スウェーデン語のみが公用語です。
スウェーデン語は、同じ北ゲルマン語群古ノルド語から分化したノルウェー語、デンマーク語とは、お互いに影響しあって発展してきたため、ある程度は相互理解ができる言語です。
また、ゲルマン語派である英語やドイツ語とも近く、文法や語彙は英語とよく似ています。
スウェーデン語の文字
「ラテン文字」を使用しています。アルファベット26文字に加え、ä, ö, å の3文字が使われます。
スウェーデン語の「こんにちは」
Hej
(ヘイ)
主な使用地域
スウェーデンの言語法
スウェーデンは英語能力指数世界一を記録する国です。スウェーデン語は英語と近いゲルマン語派に属しており、同じ語彙も多く文法が似ていることから習得しやすいと言われます。また、グローバル社会を意識した教育制度や、英語版のテレビ番組や映画を放送しているといった環境も大きく影響しています。
また、難民を受け入れてきたスウェーデンは、現在国内で200種類もの言語が話されている多言語国家となっており、企業や大学での共通言語として日常的に英語を話す必要があるのです。
しかし、このような英語の台頭がスウェーデンでは問題視されることとなりました。スウェーデン国内においてスウェーデン語で会話を行うことが難しいという実態を重く見た政府は、2009年、スウェーデン語を主要語(Huvudsprak)と規定する言語法を制定しました。これにより、裁判所、行政当局などの公的機関や教育機関においてスウェーデン語を使用することが初めて法的に定められました。また、スウェーデンに移住した外国人は、行政からスウェーデン語を学ぶためのサポートが受けられます。
スウェーデンといえば
スウェーデンの企業と言えば、自動車メーカーのVOLVO、北欧家具の代名詞とも言えるIKEA、世界中に展開する衣料品チェーンのH&Mなどが挙げられます。機能的で美しい北欧のプロダクトデザインやファッションは世界的にもとても人気があります。また、あのノーベル賞のノーベルが設立した火薬メーカーのノーベル社を始め、Bluetoothの策定に大きく関わった通信サービスのエリクソン、音楽ストリーミングの先駆者Spotifyなどに代表されるように、革新的な発想力と高い技術力を誇る企業が多いです。
スマホやPCの周辺機器などで使う近距離無線通信規格のBluetooth(ブルートゥース)とは、スウェーデンのエリクソン社の技術者が、初めてノルウェーとデンマークを無血で統合したデンマークの「青歯王」にちなんで名付けたものです。
また、「ニルスのふしぎな旅」や「長くつ下のピッピ」といった優れた児童文学もスウェーデンから生まれました。実はスウェーデン語系のフィンランド人であったトーベ・ヤンソンは、有名な「ムーミン」の物語をスウェーデン語で書いています。(残念ながら、「ムーミン」シリーズの最初の日本語訳は英語を介して行われたようです。)